消毒(静電噴霧)

2011年5月22日

5-21G雌花.JPG定植より36日を迎え、ミツバチを搬入する日が迫ってきました。

昨年の交配は手作業にて行いましたが、ミツバチの価格を調べたところ蜂を利用した方が安いことがわかりましたので、今年はミツバチに働いてもらうよう段取りをしました。

 

今年は定植から40日目に当る5月25日(水曜)に搬入予定をしておりますので、それまでに蜂に影響の無い登録農薬を散布しました。

 

なお、今回の消毒は「みのる静電噴口」<e・ジェッターFS-11>をモニターさせてもらうよう依頼しました。

みのる産業株式会社:http://www.agri-style.com

静電気を利用した静電噴口・・・(パンフレット引用)

静電モニター2.JPG地球上のすべての物質には正(+)と負(-)の電気が存在し、通常中和を保つことにより安定しています。ところが摩擦などによって強い力が外部から加わると、物質から不安定なマイナスの電気がはがれ、摩擦した一方にマイナス電気、一方にはプラスの電気が強くかたよった状態になります。この状態を「放電状態」と呼びます。こうして発生する電気を「静電気」と呼んでいます。

この原理を応用したのが、みのる静電噴口「e・ジェッター」・・・

「e・ジェッター」は誘導帯電方式で噴霧粒子に帯電されます。葉の近くにマイナス電荷があると葉の表面にはプラス、中はマイナスに分極されます。マイナスに帯電された液滴は引き付けられ、葉の表面、裏に付着します。

 

実際に散布を行い、意外なほど薬液量が少量で済みました。しかし、自己感覚ではしっかり散布している・・・

予想外に葉裏にまで液滴が回っている・・・

 

試してみた結果・・・買いです(笑い)

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