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栽培現場レポート

感動メロンで、第二の人生、輝いてます!

家庭菜園愛好家様

小口勝章様(長野県下諏訪町・65歳)

「“定年後でやることがない”なんて声をよく耳にしますが、私は考えたこともありませんよ」 そう笑顔で語るのは、長野県下諏訪町の小口勝章さんです。

初めてのメロン栽培は、苦心の連続

今年の苗床現役時代は機構設計に携わっていた小口さん。63歳で定年となり、今後の人生に何か楽しみを...と模索していた頃、インターネットでふと目にしたのが「感動メロン」の動画でした。
「栽培動画を見て、『難しそうだけど、そのぶんやりがいがある』と思い、これはぜひ挑戦してみよう、と。それと、動画に出ていた松井さんの、感動メロンにかける情熱に心を打たれました」

そうして一念発起、感動メロンへのチャレンジが始まります。
以前にもトマトやキュウリ、枝豆の栽培経験があった小口さんは、まずメロン栽培に関する市販の教本を参考に進めてみました。しかし、農家の方でも難しいとされるメロン栽培、小口さんもご苦労されたそうです。
「いざやってみると、参考にしていた教本は実践的でなかったので、ずいぶん戸惑いましたね。パイプハウスを主とした栽培施設作りにも、かなりの時間を費やしてしまい...」
中でも、一斉発芽は5度にわたり試みるもすべて失敗、メロン栽培の難しさを痛感することになります。

スタッフや先輩の支えがあって

一斉発芽失敗例そんな試行錯誤だった感動メロン栽培ですが、何としても成功させたいと意欲にあふれる小口さんは、弊社にも、たびたび相談してこられました。
「松井社長様からは、『遊びづる』の効果について詳しく教えていただきました。また、メロンのネット形成において風通しが重要であるとのご指導は、本当に勉強になりました」

また、同じ長野県在住で、2010年から感動メロンを栽培している「先輩」林正義さんから、頻繁に栽培指導を受けられたのも幸いでした。
一般教本で独自に理解した内容とは大違いの指導内容を、「お二人のご指導がなければ、1年目での成功は絶対になかった」と振り返ります。

そして苦心の甲斐あって、小口さんの感動メロンは、見事、実を結びます。
「試し切りで糖度計測定して、目標値を上回る数値が表示された時の感動は忘れられません。まさしく"ヤッタ!"という言葉がふさわしい気持ち。そして出来たメロンを食べて、本物の食感というものを初めて味わいました」

他にない幸せと感動を味わえました

栽培ハウス感動メロン栽培への挑戦という大きな生きがいを見つけ、ますます意気盛んな小口さん。今年は、ハウスをもう1棟追加して"商売レベル"を目指すのだとか。

「メロン栽培を通して、松井社長様や林様ほかたくさんの方々の情熱を目の当たりにすることができ、家族の応援もあって、とても幸せな1年間でした。この喜びは、現役時代にはなかったものです。
感動メロン栽培は、苦労もありますが、成功のあかつきには、まさに『感動』を味わえること請け合いです。規模の大小は関係ありません。ぜひ多くの方にチャレンジしてもらいたいですね」

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