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はじめよう!感動メロンで「食育」

幼少時の「食」の体験が五感を養う

小さい頃の記憶、ことに「食」に関する原体験は、年を経ても鮮明に残り続けるものです。

私であれば、祖母がツクシを採って作ってくれた料理の味は、当時の良き思い出と共に今も心にあります。また家業柄、幼い頃からメロンの試食を繰り返した経験は、「本物のメロンの味」を見極める味覚を鍛えてくれました。
そうした幼少時の経験は、五感を養い、その後の人間形成に少なからず影響するものと考えます。

感動メロンプロジェクトでは、メロンを育てる感動・食べる感動を皆様にお伝えすることが目的です。特に子どもたちには、「自分で果物を育てて、食べる」という得難い体験が、色々な気付きや感動を生み、豊かな人間性を育てる「食育」につながると確信しています。

感動メロンプロデューサー 松井邦彦

感動メロンの「食育」のポイント

食への関心を深め、感謝の心を養う

お米や肉、野菜や果物などすべての食べ物は、私たちの食卓に並ぶまでに、大変な手間と苦労がかかっています。
その一端を自分たちが実地に体験することで、子どもたちには食べ物の大切さ・ありがたさに感謝する心が生まれ、食や農業への親しみや関心を育てることにもつながると考えます。

栽培風景

「美味しさ」と「意外性」が人気です

メロン

学校や幼稚園などで、食育として栽培する農作物は、キュウリやジャガイモ、トマト、オクラなどの身近な野菜が一般的です。
感動メロン栽培は、その美味しさはもちろん、高級果物とされる「メロンを作る」という意外性から、子どもたちの大きな関心を集めると期待できます。

栽培のプロがしっかりサポート

「食育」は教育の一環であり、栽培の成否いずれの経験からも学ぶことはあります。とはいえ、やるからには成功させて、収穫の喜びを子どもたちに伝えたいものです。
感動メロンの食育に取り組む学校様には、経験豊富なスタッフが伺い、栽培や圃場作りの方法をアドバイス。特に難しいとされるメロン栽培を、収穫まで全面的にサポートいたします。

サポート

モデルケース

常盤幼稚園(奈良県橿原市)

指導の様子

昭和44年創業の常盤幼稚園様では、早くより「食」「食育」の重要性を強く認識され、"五感が作られる大切な時期に、旬の食材や繊細な味わいを教えたい"と毎日手作りの給食を提供されたり、10年以上前から園内で野菜栽培に取り組んだりと、積極的に活動されています。

常盤幼稚園様と感動メロンプロジェクトとの出会いは、平成25年の春。園長の吉川先生から「今年は、今まで育てたことがないものに、チャレンジしたいんです!」と、メロン栽培のご相談を頂いたのがきっかけです。例年はキュウリやトマトなど一般的な野菜を栽培している、とのことでした。

大人でも難しいとされるメロン栽培を、子どもたちと、しかも幼稚園の一角で...。簡単ではないと思いましたが、吉川園長の熱意にも動かされ、メロンを通して子どもたちが食や農業への関心を深めてもらう良い機会になればと、全面協力させていただくこととなりました。

「そだてよう ときわ元気メロン!!」と題したプロジェクトが、5月1日にスタート。以後、園児や先生への栽培指導をはじめ、プランターや土の選定、ハウス作りなど、出来る限りのサポートをさせていただきました。また、子どもたちでも水やりができるよう、灌水用具も自作しました。

園のスタッフの皆様も非常に協力的で、その甲斐あって、7月下旬にはたくさんのプランターから見事に「感動メロン」ができました。収穫時の、子どもたちのあふれる歓声と笑顔は忘れられません。

※本プロジェクトの経緯が、常盤幼稚園様のホームページに掲載されています

学校法人常盤学園 常盤幼稚園
住所:奈良県橿原市常盤町332-5
電話:0744-29-1020
http://www.tokiwa-youchien.com/

学校関係者の皆さまへ

「食育」への取り組みとして、感動メロン栽培を体験してみませんか? 私たちプロジェクトメンバーが、精一杯サポートさせていただきます。 詳しいことをお聞きになりたい方は、ぜひお問い合わせください。

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